旅行・お出掛け

旅行 – 伊香保石段街を巡る。伊香保の温泉は「黄金の湯」

ゴールデンウィークの連休中に、二人で旅行へ行ってきました!私とのぐ彦くんがお付き合いを始めてからいつの間にか2年以上がたちましたが、これが初めての旅行でした。

伊香保に到着

まずは1日目。天気はあいにくの雨☔

上着を着ないと肌寒いくらいの気温です。渋川駅前のバスロータリーで伊香保温泉行きのバスに乗り、伊香保石段街に到着!

伊香保石段街

石階段の手前にいるのは伊香保温泉のご当地ゆるキャラ「いしだんくん」。同じポーズで並んで写真を撮りたかったのですが、雨に濡れたくなかったので断念。 笑

まずは、頑張って荷造りした大きな荷物を宿で預かっていただきました。

ここからはチェックイン時刻になるまで自由行動!

石段街めぐり 

身軽になった私たちは、雨の中傘をさして石階段を上ってみることにしました。割と高さのある階段だったので、「よいしょ、よいしょ」と一歩一歩に力が入ります。

伊香保神社

石段街を一番上まで上ると、頂上には「伊香保神社」がありました。賽銭箱に小銭を投げ入れ、パンパンっとお参り。その横にあったおみくじで運だめししました。…どれどれ。この旅は吉か凶か。

伊香保神社

ぴここ:吉

のぐ彦:中吉

まあまあ良い結果。旅行についても「旅立ちよく 楽しみあり」「旅立ちよく 幸せあり」と書かれています。いい旅になりそうです。

黄金の湯で足湯

この後は階段を少し下り、路地にあった足湯に浸かってみました。

この足湯は無料。しかし必ずタオル持参!

伊香保足湯

伊香保温泉の特徴は「黄金の湯」とも呼ばれるこの茶褐色です。

古くからある宿ではこの黄金の湯が楽しめますが、比較的新しい宿だと「白銀の湯」と呼ばれる無色透明の温泉が主流のようです。(1996年に発見された源泉)

このため、「黄金の湯」に全身浸かって楽しみたい方は古くからあるお宿に宿泊されることをお勧めします。

ちなみにこの「黄金の湯」、体を拭いたタオルにお湯の茶色い成分が付きます。

鉄分が多い温泉なので、血行促進効果があるとか。体の芯からポカポカしてきます。

射的

さらに階段を下りて、射的をしてみました

伊香保射的

1人300円で7発?だったかな

小さいお菓子やアヒルが軽くて落としやすいのでねらい目。

射的の成績

ぴここ:お菓子3つゲット

のぐ彦:あひる2つゲット

のぐ彦くんはあひるを3サイズ揃えたかったらしいのですが、一番大きいサイズがなかなか落ちてくれない。渋々と射的場を後にしました。笑

弓矢

この次は弓矢を放ってみました!二人とも初めての弓体験。

伊香保弓

1人500円で7矢放てます。

のぐ彦くんが1発、スパーンと的に当てました!いい音鳴ってました。

弓が重くてなかなか照準が定まらず、ぴここの結果は0発…。でも1発だけ的を掠ったのです!惜しかった!7矢すべて放ち終わると、的に刺さった本数に応じておもちゃの景品がもらえます。 このあとも色々遊んで楽しみました。

水沢うどん

コシがあってツルモチでした!上州牛がたっぷり乗ったうどんが美味!

手裏剣

二人とも的に当たらず。手裏剣が意外と重くて難しかった。

お店の方によると、野球やってる人は手裏剣がうまいらしい!(肩が強いから?)

お土産屋さん

定番土産は茶色い温泉まんじゅう。ちなみに伊香保の名産品はこんにゃく。石段の途中にも玉こんにゃくのお店があって、食べ歩きが出来ました。

 

こんな感じで、たくさん食べてたくさん遊んだ私たち。無計画に石段を行ったり来たりしていたせいで、まだ旅の序盤なのに疲れてしまいました(笑)

早く宿の温泉に浸かりたい~。

チェックインまでもう少し時間があったので、宿泊する宿に併設しているカフェでひと休み。。

カフェの中から見た景色。

伊香保カフェ

この霧の濃さ。笑

本来ならひらけた景色が広がっているはずなのですが、この日は真っ白でした。あしたは晴れるといいな。。

コーヒーを飲んで、シフォンケーキを食べて、話をしているうちにチェックイン時間がやってきました。

今回宿泊した宿

「千明仁泉亭」 ちぎらじんせんてい

jinsentei.com

こちらはなんと室町時代創業の老舗旅館。徳富蘆花(とくとみろか)という昔の小説家が常宿として頻繁に利用し、名作「不如帰」をこの宿で執筆したことで知られているそうです。宿の方が説明してくださいましたが、この時の私は「不如帰ってなんだ?とくとみろかって誰なんだ??」といった状態。こんな教養のない私が宿泊しに来てしまってすみません…恐縮です…。

伊香保石段街の階段を166段目までのぼると、右手にこの入り口があります。
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(以前敷地内で火事があったらしく、手前の部分がビニールで覆い隠されていた)

チェックインを済ませて案内された部屋へ行くと、宿の担当の方からのご挨拶とお風呂の使い方などの簡単な説明がありました。このとき、夕飯の時間を私たち側で決めさせてくれたのが嬉しかったです。食べ歩きでお腹いっぱいだったので、20時ごろに用意していただくことにしました。

宿の方からの説明が終わった後は早速、館内の探検へ!

※入っちゃいけないところにはもちろん入りません。マナー順守。

宿の中を探検!

・大浴場は1階に2つ。これと別に、露天風呂が2つ。(時間制で男女風呂の入れ替えがあるため、1泊の宿泊でも両方のお風呂が楽しめる!)

・大浴場と露天風呂のほかに、貸し切り家族風呂が4つあります。入浴予約は不要。お風呂が空いてさえいれば、いつでも入浴していい。

・卓球ができる部屋あり。ただ、卓球専用の部屋ではないので使いたい場合はスタッフの方にセッティングをお願いする必要あり。

・古き良き木造建築のため、特に夜間に部屋から出歩く際は周囲のお部屋への配慮が必要です。(足音、話声など…ひっそりと…)

最後に書いた「木造建築のため…」というのは、宿の方から説明がありました。この日宿泊されていた方はきちんとマナーを守られていて とても静かな夜を過ごせました。

宿での時間を満喫

探検後は、人気の家族風呂へ!そのあとすぐに別の家族風呂へ!という感じで、温泉をたっぷり満喫しました~(*^^*)

疲れもリフレッシュできました。体ポカポカ。
このあとは部屋に戻り、、夕食の時間までまったり。部屋に置いてあったパンフレットを見たり、冷蔵庫の中を見てみたり、押し入れを開けてみたり。あとはゴロゴロしながら主にテレビ。ちょうど年号が平成から令和に変わるタイミングだったので、どの番組も「平成を振り返る」系ばかり。

 
ちなみにこのとき、部屋の窓から見える景色はこんな感じでした。
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やっぱりまっしろ~~

荷物を整理したり明日の予定を確認したりしている間に、あっという間に夕食の時間。
担当の方が、料理を次々と運んできてくれました。

宿での夕食

千明仁泉亭1
全体的に器のふたを開け忘れました 。メインメニューは、上州牛のすき焼き!これもふたが閉まっててごめんなさい(笑)

千明仁泉亭2

それにしてもかなりのボリューム!そして全部のお料理が美味…!

りんごの丸焼きグラタンは見た目がかわいい。

中でものぐ彦君が一番気に入ったのはこちら
千明仁泉亭3
とろっとろほっかほかの「チーズとうふ」。
優しい味にほっこりしました。

 
ちょうど食べ終える頃になると宿の方が食事の片づけに来てくれました。

 

そして私たちは「食べ過ぎてくるしいーーー」と言いながら、

テレビの中の人たちと一緒に令和までのカウントダウンをして、眠りにつきました。